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<試合中の救急措置1>


 筋肉を挫傷したときも、靭帯を捻挫した時も、骨折した時も、ほとんど全てのスポーツ外傷に適応できる最初の治療法である.
休息(Rest)
 運動その他の活動を引き続いて行うと、怪我が悪化する事があるので休息が必要となる。怪我をしたら直ちにその部位を使うのを止めること。三角巾か松葉杖を使うこと。
氷冷(Ice)
  氷は、血管を収縮させるため、破れた血管からの出血を抑える。傷口に集まる血液量が多ければ、それだけ治るのに時間がかかる。
圧迫(Compression)
  圧迫は、放置しておけば回復を長引かせる腫れを抑える。怪我をすると周囲の組織からその部分に血液と体液が流れ込み、組織を膨張させる。 腫れは、細菌を殺す抗体を運ぶので、有益である場合もある。しかし皮膚が破れていないときは、抗体は不要で、腫れは回復を長引かせるだけに終わる。
高挙(Elevation)
 怪我の部位を心臓よりも高く持ち上げ、重力の働きによって余分な体液を排出するのである。
怪我をすると数秒で腫れてくることが多いので、RICEはできるだけ早く始めなければならない。医師の指示を待つ必要はない。
  まず怪我の部位にタオルをかぶせる。その上にアイス・パックか氷の小片か塊を乗せる。皮膚を傷めることがあるので、氷を皮膚の直接に当ててはならない。
    圧迫するためには、怪我の部位の周辺を氷の上から伸縮性の包帯を強く巻く。強く巻きすぎて血行を妨げる事がないように注意しなければならない。     血行が妨げられた場合、しびれ、痙攣、痛みが現れる。こうした症状のうちいずれか1つでも現れたら、直ちに包帯を取ること。それ以外は30分間アイス・パックと包帯をそのままにしておくこと。     次いで、皮膚を温め血行を良くするために、15分間包帯を取る。それから再度包帯をする。
  この手順を3時間繰り返す。3時間後まだ腫れがあり、痛みが強くなるようであり、しかもまだ医師の診察を受けていない場合は、直ちに医師に診てもらうこと。
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